タミヤの「ロープウェイ工作セット」を作ろう

タミヤロープウェイ工作セット

ナレッジには「タミヤ」(プラモデル)が大好きな生徒がいます。昨年は「4輪駆動車工作基本セット」。今年は同じ「楽しい工作シリーズ」の「ロープウェイ工作」ワークショップにしました。参加者は3年~5年生。

このプラモデル、昔からあるようで、アマゾンの評価もかなり高いです。しかし「ロープウェイがストッパーにあたっても方向転換しない」というコメントが複数ありました。ストッパーにあたり、ギアの組み合わせが変わる仕組みを確認せずに、なんとなく作ると、うまくいかないことがわかりました。

また、「なぜ、前進と、方向転換した時のギアの音(何かに当たってガシガシ鳴る)が違うのか?間違っているのか?」と悩むのですが、これもギアの組み合わせが変わる仕組みがわかれば「なるほど」と納得できました。

プラモデルや電子工作に慣れている人にとっては、どうってことはないのですが、小学生が初めて取り組むには、思った以上に難しく、また、とても勉強になる教材だと思いました。

今回は、型紙の車体をスキャンして、ペイントアプリで色塗り、MESHのGPIOブロックを使ってモーターを制御することにも挑戦しました。

今回は、動画テキストを作りました(YouTube)
ワークショップで生徒が間違えたところを重点的に説明しています。

ギアを取り付ける

モーターと電池ボックス

方向転換のしくみ

支柱の組み立て

チェンジレバー

チェンジレバーでギアの組み合わせを変える

ひもをかけたら、車体は完成

車体の色塗りはペイントアプリで!