チャットGPTブームもしかり、最近のアプリサービスに「AI」は欠かせません。しかし、生徒にAIって何?と、問いかけても「人工知能」と答えるものの、実はそれが何なのかは、わかっていません。
今回の授業では、「AI」は、最初はポンコツ、たくさん、学習をして、立派なAIになっていく⇒機械学習、という概念をなんとなく、感じてもらえたら、と思いカリキュラムを組みました。
今回、取り上げたのは、AIの中の「姿勢検出」という技術です。まず、導入では、下記のYoutube動画をみました。英語なのですが、そこは気にせず!どうやって、AIが賢くなっていくかがイメージできればよいと思います。
次に、GoogleのAI体験ができるデモサイトにアクセス。カメラに映った自分の目、鼻、手、足などが、見事に検出できることに、生徒は大興奮。(このデモサイトのAIは学習済みなので、かなり賢いですよ)
次に、この技術を使って、楽しい作品を作ろう!という流れです。なんと、今回つかう姿勢検出のAIが、おなじみのスクラッチの拡張機能として使えます。ナレッジでは、小学低学年でも、十分に集中して取り組むことができました。
【重要】AI体験(Googleのデモサイト)はこちら
【重要】AI用のスクラッチ https://stretch3.github.io/
●ここで作成するスクラッチの完成ファイル(PoseNet_ringo_get.sb3)はこちら
※今回、AI用の拡張機能を使うため、公式スクラッチを使いません。
AIが学習してどんどん賢くなっていく様子
英語なので、なんとなく、AIが進化していく様子がわかればOK。1分30秒のところは、最初のAIは椅子と人の足を見分けられないポンコツがよくわかります。
【重要】下記のGoogleのデモサイトはここ⇒https://storage.googleapis.com/tfjs-models/demos/posenet/camera.html
【重要】下記のAI用スクラッチはここ⇒ https://stretch3.github.io