最近、図工の授業でも多く取り上げられている「コマ撮りアニメーション」。図工の教科書を作っている「日本文教出版」が「コマ撮りアニメ作成サイト」KOMA KOMA https://www21.nichibun-g.co.jp/komakoma/ を公開しており、これなら、撮影するだけで、簡単にコマ撮りアニメができます。
しかし、ナレッジはプログラミングスクールです。アニメーションは自分たちでプログラムしなくては!ということで、スクラッチで作ってみました。
導入で、YouTubeの完成動画をみて、イメージを膨らませます。生徒たちは、マインクラフトやポケモンを作り出すのですが、ほとんどが大きく作りすぎてしまいタブレットの画角に入らず、また、写真撮影の枚数が増えて収集がつかなくなります。ブロック30個以下で、人や動物を作ろうと指導するのがおすすめです。そして、最初は、1つ1つのブロックを積み上げていく過程を撮影してアニメを作ります。
次に、自由課題です。ストーリーを考えます。キャラクターが中に浮いたり、傾いたりさせるには、てぐす(透明なヒモ、100均で売ってます)を使いましょう。
今回の授業、撮影がポイントです。生徒は、ブロックをおくと、いきなり、画角も考えずに、パシャと撮影します(生徒ほとんどがそうでした)、「ま、待ちなさいっっ!」コマ撮りアニメは撮影位置がズレてはいけません。丁寧に撮影することを指導します。
コマ撮りアニメーションをみてみよう
完成作品
基本のゲーム(Scratchの公式サイトへ移動)→https://scratch.mit.edu/projects/835868339