【スクラッチでAR作品①】ねこパンチゲーム

ARを体験しよう、ねこパンチゲームアイキャッチ画像

テキスト PDFテキストダウンロード  ワードで作成したテキスト 

2022年4月のテーマは「ARを体験しよう」です。最近、「メタバース」などの仮想世界を体験できるサービスがよく話題になります。仮想世界の体験につかわれる技術には、専用のゴーグルをつける「VR」のほか、今回のテーマである「AR」、最近はこの二つをミックスしたような「MR」というものもあります。

これらを言葉で伝えるのはなかなか難しいですが、実際に体験すればすぐにイメージできるはずです。導入には、GoogleアプリによるAR動物がおすすめです。

次に、「VR・AR・MRの違いやそれぞれの将来性をわかりやすく解説!」という動画(YouTube 侍エンジニア公式チャンネル)を見ました。この動画は長いので56秒~4分18秒まで(約3分)でOKです。

その後、実際にスクラッチでAR技術をつかった作品を作ります。このレッスンの「ARねこパンチゲーム」のほか、「AR蚊たたき」「ARでAirたいこ」の3レッスンがあり、それぞれに基本編と応用編を用意しています。

参考URL

AR体験の導入:GoogleアプリによるAR動物(ナレッジレッスン)
YouTube動画:「VR・AR・MRの違いやそれぞれの将来性をわかりやすく解説!」(侍エンジニア公式チャンネル)この動画は長いので56秒~4分18秒まで(約3分)でOKです。

スクラッチでAR作品①ARねこパンチゲーム(このレッスン)
スクラッチでAR作品②AR蚊たたき(ナレッジレッスン)
スクラッチでAR作品③ARでAirたいこ(ナレッジレッスン)

学習のポイント

完成作品(基本)

基本のゲーム(Scratchの公式サイトへ移動)→https://scratch.mit.edu/projects/670143724

完成作品(応用)

応用のゲーム(Scratchの公式サイトへ移動)→https://scratch.mit.edu/projects/672494968

基本のゲームをつくろう

VRとAR、どこが違うのかな?違いを説明。
ARブロックのモーションセンサーについて説明。
スクラッチでつくる「ねこパンチ」ゲームの完成イメージと説明
(基本1)ねこをパンチする「ねこパンチ棒」を割りばしと折り紙でつくる。
(基本2)ARブロックをつかう準備、スクラッチでは「拡張機能」で「モーションセンサー」をつかいます。
(基本3)ビデオモーションの値をしらべる。「モーションの値」という変数をつくり、それをずっと表示させます。
ビデオモーションの値はステージで、いつでも確認できます。
(基本4)ビデオモーションの値とは?現実のねこパンチ棒とキャラクターのねこの重なりの動きをビデオモーションという。
(基本5)ねこのプログラム
(基本6)制限時間15秒でゲームが終わるプログラム

ゲームをアレンジしよう

(応用1)キャラクターをえらんでからゲームが始まるようにする。
キャラクターをえらぶプログラム
(応用2)カウントダウンしてゲームがスタートする
カウントダウンのスプライトを描く
ねこのプログラムを少しなおす
カウントダウンのプログラムをつくる
ねこの全プログラム